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ASUSのノートPC出荷、来年は3割以上成長狙う【表】


ニュース 電子 作成日:2009年10月26日_記事番号:T00018797

ASUSのノートPC出荷、来年は3割以上成長狙う【表】

 
 華碩電脳(ASUS)の沈振来執行長(CEO)は23日、マイクロソフト(MS)の新基本ソフト(OS)、ウインドウズセブン(Windows7)搭載の新製品発表会で、同OSの発売をきっかけとした買い替え商機により、来年の世界のノートパソコン市場は3割成長(1億9,000万台規模)するとの予測を示した。その上で「当社は市場平均を上回る成長を目指す」と表明した。24日付経済日報が伝えた。
 
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 ASUSの今年のノートPC(低価格ノートPC=ネットブックを除く)出荷台数は600万~700万台となる見込みで、沈CEOの発言によると、来年は800万~900万台程度を目指すことになりそうだ。

 また沈CEOは、従来からの目標である「2011年までにノートPCブランド世界3位へ成長」は変わらず追求すると強調した。

 ASUSが発表したWindows7搭載製品のうち、同OS64ビット版を搭載する15インチ型ノートPC「UL50Vs」は、メモリを128ギガバイト(GB)まで大幅に引き上げ、CPUとGPUの性能を強化している。またMSが開発した「ファストブート」技術により起動時間わずか16秒をうたう。このほか、ネットブックのEeePCシリーズではマルチタッチ機能を備えた「T91MT」を発表した。