ニュース 電子 作成日:2009年10月27日_記事番号:T00018826
鴻海科技集団(フォックスコン)傘下の正イ精密工業(イは山の下に威、フォックスリンク)は26日、同日から始まった「台湾寛頻通訊展(ブロードバンド台湾)」で、次世代高速無線通信規格WiMAX(ワイマックス)対応のMID(モバイル・インターネット・デバイシズ)とネットワークカードを、IC設計最大手の聯発科技(メディアテック)、モトローラと共同開発したことを明らかにした。フォックスリンクにとって初のWiMAX対応製品となる。27日付工商時報が伝えた。
郭台強フォックスリンク董事長は、2製品は年末から来年初頭にかけ出荷する予定で、ネットワークカードは既に中国の通信キャリア大手、中国移動通信(チャイナ・モバイル)と中国電信(チャイナ・テレコム)でテスト段階に入っていると明かした。
郭董事長はまた、WiMAX関連製品は他の電子製品より粗利益率が高く、来年の利益成長をけん引すると予測を語った。その上で、来年の利益は今年比で20%成長し、金融危機発生前の2008年水準まで回復すると見通しを示した。
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