ワイズコンサルティング・グループ

HOME サービス紹介 コラム グループ概要 採用情報 お問い合わせ 日本人にPR

コンサルティング リサーチ セミナー 経済ニュース 労務顧問 IT 飲食店情報

9月の景気総合判断指数、15カ月ぶり最高【図】


ニュース その他分野 作成日:2009年10月28日_記事番号:T00018843

9月の景気総合判断指数、15カ月ぶり最高【図】

 
 行政院経済建設委員会(経建会)が27日発表した9月の景気総合判断指数は、前月から1ポイント上昇の19ポイントで、過去15カ月で最高となった。景気対策信号は4カ月連続で「後退懸念」を示す「黄青色」。先行指標総合指数は101.0ポイント(前月比1.7ポイント上昇)、同時指標総合指数は96.6ポイント(前月比1.7ポイント上昇)となった。28日付工商時報などが伝えた。
T000188431

 
 経建会経済研究処の洪瑞彬処長は、景気は確実に安定を取り戻していると分析。工業生産指数や製造業販売指数などが改善しており、10月は景気対策信号が「安定」を示す「緑色」になる可能性があると指摘した。「緑色」は23ポイント以上で、さらに4ポイントの上昇が必要だ。実際に「緑色」となれば、昨年4月以来となる。