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作成日：2009年10月28日_記事番号：T00018846
永伝能源、洋上風力発電で英企業と提携
再生エネルギー業者の台湾永伝能源は27日、英国の洋上風力発電大手のシーエナジー社と、洋上風力発電の展開で提携したと発表した。彰化県を候補地として400億台湾元（約1,130億円）を投じ、2015年段階で発電能力60万キロワット（kWh）を目指す。台湾と英国の企業が風力発電分野で提携するのは初めてだ。28日付工商時報が報じた。
なお、永伝能源の林鑫堉総経理は、風力発電による電力の政府買い取り価格が１kWh当たり４元である現状に不満を表明。「現状では利益が出ない。政府が再生エネルギー産業の発展を望むのであれば、少なくとも７元に引き上げてほしい」と訴えた。
