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作成日：2009年10月28日_記事番号：T00018848
年間保険料７元の傷害保険、国泰人寿が発売へ
生保大手の国泰人寿保険は、低所得者向けに年間保険料７台湾元（約20円）から加入できる小額傷害保険を近く発売する。同商品は５人以上の集団加入が原則で、保険金１万元当たり、年6.58元の保険料で加入が可能。四捨五入の結果、最低保険料は７元となる。健康診断は必要なく、最高で保険金30万元までの契約が可能。28日付中国時報が伝えた。
行政院金融監督管理委員会（金管会）によれば、この種の保険は初めてで、100万人の潜在顧客がいるとみられる。国泰人寿はできるだけ早く発売したいとしている。金管会にはさらに同様の保険商品の申請が南山人寿保険、富邦人寿保険など４社から提出されているという。
加入には金管会が定める「経済的弱者」に該当する必要があり、夫婦で年収50万元未満、単身者で同25万元未満という経済的条件か先住民、農漁業従事者、中低所得世帯の子供や高齢者、心身障害者などの身分的条件のいずれかを満たす必要がある。
