ワイズコンサルティング・グループ

HOME サービス紹介 コラム グループ概要 採用情報 お問い合わせ 日本人にPR

コンサルティング リサーチ セミナー 経済ニュース 労務顧問 IT 飲食店情報

統一の中国事業、Q1〜3利益が94%増 【図】


ニュース 食品 作成日:2009年10月28日_記事番号:T00018854

統一の中国事業、Q1〜3利益が94%増 【図】

 
 統一企業(ユニプレジデント)の中国事業統括の香港上場子会社、統一中国控股が27日発表した業績報告によると、同社の1~9月の累計利益は9,453万7,000米ドルで、昨年同期比94%増と飛躍的な成長を遂げた。第3四半期だけでも利益が約3,200万米ドルに達し、証券会社によると親会社の統一企業に対する利益貢献は、同期2,300万米ドル余りに上ったもようだ。28日付工商時報が伝えた。
T000188541

 
 統一中国控股は昨年以降、利益が少ない低価格商品からの撤退を進め、商品ラインナップを200項目から100項目まで縮小した。中高価格帯商品の強化と同時に、原料価格が下落したことが利益上昇につながったとみられる。

 また下半期からプリンやコーヒー飲料など新商品を多数投入したことや、販売拠点を大幅に増やしたことも奏功したもようだ。