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わいせつ写真で立候補辞退を強要、彰化地検が男を起訴


ニュース 社会 作成日:2009年10月29日_記事番号:T00018868

わいせつ写真で立候補辞退を強要、彰化地検が男を起訴

 
 彰化県で県議選への立候補を予定していた40代女性が、出馬を辞退しないとわいせつな写真をばらまくなどと知人の男から脅迫を受け、出馬辞退に追い込まれていたことが28日までに分かった。女性は選挙協力者を紹介するとしてモーテルに誘い込まれ、携帯電話で強引に撮影されたわいせつ写真が脅迫に使われた。彰化地検は男を既に脅迫などの罪で起訴し、懲役2年6月を求刑した。中央社電などが伝えた。

 女性は当選経験がなかったが、地元の支持を背景に立候補を表明し、有力候補と目されていた。出馬表明以降は、ライバル候補陣営とみられる勢力から出馬辞退を求める圧力を受けていたという。

 女性は今年8月、知人の60代男性から「選挙協力者を紹介したいが、ばれるとまずいので、モーテルで会いたい」と持ちかけられ、単独でモーテルに向かったところ、衣服を脱がされ、性的暴行を受けた上、その過程を撮影されたという。

 男性は検察の聴取に対し、「性交渉は合意の上だった。写真も同意を得て撮影した」などと主張している。