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「嘉義産業創新研発中心」が着工、バイテク・機械産業の統合目指す


ニュース その他分野 作成日:2009年10月29日_記事番号:T00018873

「嘉義産業創新研発中心」が着工、バイテク・機械産業の統合目指す

 
 経済部と行政院国家科学委員会(国科会)が嘉義市内に設置を進める、新たな産業創造に向けた支援センター「嘉義産業創新研発中心」が28日、くわ入れ式を迎えた。3.57ヘクタールの土地に、工業技術研究院(工研院)が8億台湾元(約22億円)を投じて総床面積約1.05ヘクタールのセンターを建設する。2011年竣工予定。施顔祥経済部長は「同センターは『健康』をテーマとして、バイオテクノロジーと機械設備の2大産業を統合して地域産業の転換と創造を促したい」と述べた。
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くわ入れ式に出席した施経済部長(左)は「同センター設置により、嘉義を『健康の都』としたい」と語った。中央は蕭万長副総統(28日=中央社)

 経済部によると同センターは、▽食品工業発展研究所(食品所)▽精密機械研究発展中心▽金属工業研究発展中心(金属センター)▽自転車健康科技工業研究発展中心――を結び付け、▽医療介護▽ヘルスケア▽観光▽精緻農業▽文化・クリエイティブ――などの産業発展を支援していく。