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作成日：2009年10月29日_記事番号：T00018875
遠東百貨花蓮店オープン、年間売上20億元目指す
遠東百貨（ファーイースタン・デパートメントストアズ）の新花蓮店「花蓮ＦＥ21'」（同市和平路）が28日オープンした。売り場面積１万8,000坪を誇る花蓮最大の百貨店となり、年間売上高20億台湾元（約56億円）を目指す。徐旭東・遠東百貨董事長は、「花蓮住民と観光客に都会と同様のショッピング環境を提供する」と意気込みを語った。なお、同店地下１階に入居する遠東集団傘下の量販店、愛買（ａマート）は花蓮初進出となる。29日付工商時報などが報じた。
徐董事長が「最も重要なのは商品力」と語る花蓮店のテナント数は200近くに上り、特に化粧品では、シャネル、資生堂、コーセーなど有名ブランドがそろって進出している。
オープン初日は、シャネル、エスティローダー、クリスチャンディオールなどが都市部の周年慶（創業祭）を上回るセールを実施したことから、買い物客延べ５万人以上が訪れ、化粧品ブランドのカウンター23カ所は長蛇の列となった。花蓮店初日の売上高は、6,000万元以上に上ったとみられる。オープンセールは12月７日まで。
