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統一企業、1〜9月で46%増益


ニュース 食品 作成日:2009年10月29日_記事番号:T00018878

統一企業、1〜9月で46%増益

 
 統一企業(ユニプレジデント)は28日、1~9月の純利益が72億2,000万台湾元(約200億円)、1株当たり純利益(EPS)が1.85元に達し、前年同期比で46%の増益を達成したと発表した。営業利益は14億1,200万元、売上高は339億7,000万元だった。29日付工商時報が伝えた。

 中国、東南アジアの事業が好調だったほか、第3四半期には資産売却による特別利益の計上もあった。第3四半期単独では同12%の増益で、粗利益率は前年同期の19.73%から24.97%へと大幅に上昇した。

 東南アジア事業からの利益貢献は同145%の伸びを示し、特にベトナム事業の好調が目立った。また、商品構成の見直しや高付加価値製品の増加も収益性の改善に貢献した。ただ、第3四半期には中小型液晶パネルなどを生産する統宝光電(トポリー・オプトエレクトロニクス)への投資含み損15億1,700万元を計上した。