ワイズコンサルティング・グループ

HOME サービス紹介 コラム グループ概要 採用情報 お問い合わせ 日本人にPR

コンサルティング リサーチ セミナー 経済ニュース 労務顧問 IT 飲食店情報

ソニーの10年台湾調達、「全体では拡大」


ニュース 電子 作成日:2009年10月29日_記事番号:T00018880

ソニーの10年台湾調達、「全体では拡大」

 
 来年ソニーが、シャープおよびサムスン電子からの液晶パネル調達を増やし、友達光電(AUO)への発注量を減らす見通しとなる中、台湾新力国際(ソニー台湾)の坂井賢司董事長兼総経理は、「パネル調達は減るが、台湾からの部品調達や台湾メーカーへの生産委託全体としては来年も拡大する考えで、そのうち鴻海科技集団(フォックスコン)への発注量が最大となる」とコメントした。29日付電子時報が報じた。

 坂井董事長によると、台湾は同社最大の調達先で、これまで台湾メーカーと長期にわたって協力関係を築いており、今後も関係を拡大する方針だ。

 中でも鴻海は最大の提携パートナーであり、液晶テレビ、ゲーム機・プレイステーション(PS)、携帯電話、ノートパソコンなどの生産を委託している。