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作成日：2009年10月30日_記事番号：T00018906
統一企業、広東省の飲料大手に直接出資へ
経済部投資審議委員会は29日、食品大手の統一企業（ユニプレジデント）が中国広東省の飲料大手、仏山市三水健力宝貿易に直接出資することを認可した。
統一企業はこれまで子会社が保有していた健力宝の株式30.23％を約1,197万台湾元（約3,360万円）で取得する。直接出資への転換は、台湾政府が対中投資の上限を純資産の40％から60％に引き上げたことに伴うもので、これまでの複雑な間接投資を解消する狙いがある。
投資審議委はまた、台湾塑膠工業（フォルモサ・プラスチックス）による浙江省寧波市のポリプロピレン子会社「台塑聚丙烯」の増資に伴う3,000万元の投資、亜洲水泥（亜洲セメント）による黄岡亜東水泥（湖北省黄岡市）の増資に伴う約1,708万元の投資をそれぞれ認可した。
