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建設
作成日：2009年10月30日_記事番号：T00018911
前売り分譲物件、共用部分の分割表示義務付け
内政部は29日までに、前売り分譲住宅の専有部分、ベランダなど付属部分、階段、廊下など共用部分の面積と価格を分割表示するよう義務付けることなどを盛り込んだ新規定を来年５月１日から適用することを決めた。30日付中国時報が伝えた。
今回の見直しは、不動産開発業者が共用部分を含む形で物件面積を水増し表示するのを防ぎ、不動産購入者の権益を保護するのが狙いだ。
このほか、▽住宅購入者に５日間の契約理解期間を与える▽面積に誤差があった場合は業者が差額を支払う▽工事進行に合わせた住宅購入代金の支払いは、毎回の支払いに20日以上の間隔を設ける▽契約書に不動産仲介業者の署名欄を新たに設け、もし不当広告があった場合には、仲介業者も連帯責任を負う──などの点が盛り込まれた。
