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電子ペーパーの達意科技、新製品を相次ぎ投入へ


ニュース 電子 作成日:2009年10月30日_記事番号:T00018917

電子ペーパーの達意科技、新製品を相次ぎ投入へ

 
 友達光電(AUO)が31.6%を出資する米国の電子ペーパーメーカー、シピックス・イメージングは29日、中国語名を「達意科技」とすることを決定したとともに、年内にも4.3インチの電子ペーパー、来年10月にもA4サイズの折りたたみ可能な電子ペーパーに参入する計画を明らかにした。30日付工商時報が伝えた。

 達意科技はAUOが保有するタッチパネル技術、システムモジュールなどを活用して、電子ペーパー事業をさらに強化していく方針を明らかにした。

 達意科技は8月から既にポータブルハードディスクに用いる電子ラベルの生産を開始。9月からは電子ブックリーダー用の6インチと9インチの電子ペーパーも投入した。 

 劉軍廷董事長は、「自社製品はマイクロカップ技術を採用しており、技術的特性に優れている。白色度は40%(一般製品は25%)に達し、カスタマイズ化したTFT駆動基板とも組み合わせが可能で、強い競争力を備えている」とアピールした。