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中国での6〜8世代工場設置、中華映管が提携先模索


ニュース 電子 作成日:2009年10月30日_記事番号:T00018918

中国での6〜8世代工場設置、中華映管が提携先模索

 
 中堅液晶パネルメーカー、中華映管(CPT)の林蔚山董事長は29日、中国における液晶パネル前工程の生産ライン設置に向け、提携パートナーを模索する方針を明らかにした。第6~8世代の生産ラインを検討しているという。30日付電子時報が報じた。

 林董事長は、台湾政府が2009年末から10年の間に前工程の中国投資を開放するとの予測の下、中国側と工場設置について協議していると明かした。

 11年に世界最大の液晶テレビ市場に成長する見通しの中国では、日台韓メーカーや、中国地場メーカーが合わせて8基の次世代工場設置を計画しているとみられる。林董事長は「計画がすべて実行に移されれば、供給過剰を引き起こし、パネル価格は大暴落する」と懸念を示し、各国メーカーによる協調が必要と語った。