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新型インフルワクチン、台風被災者から接種開始


ニュース 社会 作成日:2009年11月2日_記事番号:T00018928

新型インフルワクチン、台風被災者から接種開始

 
 新型インフルエンザ(H1N1)のワクチン接種が1日、まず8月に起きた台風8号(アジア名・モーラコット)による水害の被災者を対象にスタートした。初日は884人が接種を受けた。2日からは医療関係者、9日からは6カ月から1歳未満の乳幼児への接種が始まる。1日付中央社が報じた。
 
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ワクチン接種を受ける屏東県の台風被災地の子ども。優先順位1位となっている台風被災者は6県市4千人余りに上る(1日=中央社)
 
 今後、行政院衛生署疾病管制局が策定した優先順位に従ってワクチンの接種対象を拡大する予定で、新型インフルへの対策に当たる中央流行疫情指揮中心は市民に対し、自身の優先順位と接種スケジュールを把握するため、政府の発表に留意するよう呼び掛けている。

 なお疾病管制局は2日、ワクチン接種が受けられる全土500カ所余りの医療機関リストを発表した。

http://www.h1n1.gov.tw/ct.asp?xItem=10896&ctNode=1535&mp=170