ニュース その他製造 作成日:2009年11月2日_記事番号:T00018941
大手自転車メーカーの美利達工業(メリダ)の鄭文祥副総経理は、9~10月の米国、欧州など海外市場の需要が好調で、来年3月まで受注を確保していることを明らかにした。2日付蘋果日報が伝えた。
鄭副総経理は、自転車市場は世界的な在庫調整が終わり、同社がそのタイミングでニューモデルを投入できたことを当面の好調の要因に挙げた。受注状況は既に金融危機以前の水準まで回復したと指摘し、通年見通しを年初時の慎重な見方から強気に転じていることも明らかにした。
来年の台湾市場について鄭副総経理は、プラス成長を回復するという見方を示した。折り畳み自転車はブーム後の反動で落ち込むものの、ロードレーサーなどが上向くとした。
なお、メリダは先週、統一超商(プレジデント・チェーンストア)と提携して、全土500個所に修理拠点を設置した。
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