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新生高架橋が老朽化、大規模補修を実施へ


ニュース 建設 作成日:2007年8月3日_記事番号:T00001896

新生高架橋が老朽化、大規模補修を実施へ

 
 台北市の新生北路に設けられている新生高架橋が、建設から25年がたって老朽化したため、台北市政府は8億台湾元(約29億円)の予算を投じて、今年の年末から大規模な補修工事に着手する。2009年まで行われる予定。

 台北市工務局新建工程処によると、現在、新生高架橋は震度5度以上の地震が発生した際は封鎖している。また、車が高架上を走行する時に震動を感じるのは、つなぎ目のエクスパンションジョイントが5カ所と多すぎるためで、これを3カ所に減らし運転中の不快感を少なくする計画だ。

 新建工程所では、台北市内の400カ所余りの橋で、専門の技術隊員が毎日橋の外観に亀裂が無いか巡回検査を行い、2年ごとに大規模な定期検査を実施している。その際は、クレーン車を使い、橋の外観、亀裂の測定、積載力や耐震性など専門的測定を行っている。