ニュース 商業・サービス 作成日:2009年11月3日_記事番号:T00018964
台湾ファミリーマート(全家便利商店)は、金車集団(キングカー)傘下のコーヒーチェーン、伯朗咖啡(ミスターブラウン・コーヒー)と入れたてコーヒーの新ブランド「レッツカフェ」を立ち上げる。来年10億台湾元(約28億円)程度の売上高を目指す。3日付工商時報が伝えた。
ファミマと伯朗咖啡は現在、「全家伯朗コーヒー館」ブランドで入れたてコーヒーを提供しているが、これをリニューアルする形だ。ファミマは今後、コーヒーサーバー導入に1億5,000万元を投入するほか、イメージキャラクターに、台湾テレビ界で最も権威のある「金鐘賞」で、今年の最優秀主演男優賞を受賞した新進俳優の趙又廷(マーク・チャオ)を起用するなどマーケティングにも3,000万元を投入する。
台湾におけるコンビニでの入れたてコーヒー市場は100億~120億台湾元(約278億~333億円)規模で、年平均15~20%の成長を続けている。提供店舗数は、統一超商(プレジデント・チェーンストア)のセブン-イレブンが3,300店舗、台湾ファミマも今年上半期の500店舗から一気に1,200店舗に拡大し、競争が激化している。
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