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有害ラクトパミン検出、アヒル肉からも


ニュース 食品 作成日:2007年8月3日_記事番号:T00001897

有害ラクトパミン検出、アヒル肉からも

 
 3日付聯合報によると、桃園県新屋郷のアヒル卸売業者と高雄県のアヒル養殖業者が飼育するアヒルから、有害物質のラクトパミンが検出された。

 問題のアヒルは、雲林県のアヒル養殖業者から購入したもので、雲林県家畜疾病予防治療所の調査結果では残留薬物は検出されず、養殖業者が卸売業者に販売する10日から14日間前の飼育期間中に、ラクトパミンを使用したと同所では推測している。

 桃園県動物防疫所は、養殖業者がアヒルを中南部から北部に運送する途中に、急性呼吸窮迫症候群になることを恐れ、飼料にラクトパミンを混ぜて、生存率を高めた可能性があるとしている。なお、検出量は「1億分の1」ということで、人体には影響はない量だということだ。