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10月新車販売28%増、減税打ち切りで駆け込み需要【表】


ニュース 自動車・二輪車 作成日:2009年11月3日_記事番号:T00018974

10月新車販売28%増、減税打ち切りで駆け込み需要【表】

 
 交通部数拠所の統計によると、10月の新車登録台数は前月比28.3%増、前年同月比49.1%増の2万5,829台となり、市場の当初予測2万2,000~2万5,000台を上回った。需要の高まりに自動車各社は、排気量2,000cc以下の小型車に対する3万台湾元(約8万3,000円)の貨物税(物品税)減税措置が年末で期限切れを迎えることを受け、駆け込み購入が増えているためと指摘した。3日付工商時報が報じた。
 
T000189741

 
 裕隆日産汽車は10月に発売した、小型車ティーダ、リヴィナの2010年モデルが好調で、受注600台に対しまだ納車できていない状況だ。トヨタの台湾総代理、和泰汽車も4,000~5,000台、中華汽車工業、台湾ホンダも1,000~2,000台の納車待ちを抱えている。

 11月はトヨタのミニバン「ウィッシュ」や「マツダ3」の新モデル発売が控えており、市場全体で最高2万8,000台の販売が見込まれている。