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オンラインゲーム「中華英雄」、台湾最高額で中国・捜狐に授権


ニュース 商業・サービス 作成日:2009年11月4日_記事番号:T00018992

オンラインゲーム「中華英雄」、台湾最高額で中国・捜狐に授権

 
 オンラインゲーム最大手の智冠科技(ソフトワールド・インターナショナル)子会社の中華網龍(チャイニーズ・ゲーマー・インターナショナル)は3日、中国ポータルサイト大手、捜狐(SOHU)傘下のゲーム会社、暢游と戦略提携を締結した。同時に、中華網龍の人気オンラインゲーム「中華英雄オンライン」について、台湾オリジナル作品としては過去最高となる1億人民元(約13億円)で、中国市場における代理運営権を暢游に与えた。4日付工商時報が伝えた。

 「中華英雄オンライン」は、台湾での同時アクセス数が18万に達し、単月で1億台湾元(約2億8,000万円)を超える売上高を上げている。暢游からの権利金は3度に分け計上される予定で、今年第4四半期だけで1億5,000万元に達し、中華網龍の業績も過去最高を更新する見込みだ。中国市場では来年5月からオープンテストが行われる予定。

 中華網龍と暢游は今後、ゲームの開発などでも協力する可能性があるという。