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米産牛不使用ラベル、台北永康商圏で交付開始


ニュース 商業・サービス 作成日:2009年11月5日_記事番号:T00019024

米産牛不使用ラベル、台北永康商圏で交付開始

 
 政府による米国産牛内臓などの輸入解禁決定が反発を呼んだ問題で、台北市政府は4日、「米産牛内臓、ひき肉、脊髄(せきずい)不使用」を保証する認証ラベルを、牛肉麺(めん)店が集まる同市大安区永康商圏を最初の対象として、スーパーマーケットや飲食店業者に配布した。市民からは「ラベルがあると安心できる」と好評で、ある老舗牛肉麺店の店主が「客の入りが2割増えた」と語るなど高い効果を上げているようだ。一方、餃子専門店の東門餃子館やスーパーの松青超市(マツセイ)では「目に見える効果はまだない」としている。5日付蘋果日報などが報じた。
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郝龍斌台北市長(右)自ら永康商圏に赴き、認証ラベルをアピールした(4日=中央社)
 
 郝龍斌台北市長によると、本格的な交付の始まる今月16日を前に、既に1,200件の認証申請があったという。またモスバーガーがファストフードチェーンで第1号となる認証を受け、新生店の店頭にラベルを貼り出した。