ワイズコンサルティング・グループ

HOME サービス紹介 コラム グループ概要 採用情報 お問い合わせ 日本人にPR

コンサルティング リサーチ セミナー 経済ニュース 労務顧問 IT 飲食店情報

10月の中古車販売、新車人気に押され微減


ニュース 自動車・二輪車 作成日:2009年11月5日_記事番号:T00019026

10月の中古車販売、新車人気に押され微減

 
 交通部数拠所の統計によると、10月の中古車の名義変更件数は前年同月比0.9%減の6万1,094件、1~10月累計では前年比1.7%減の56万8,333件だった。10月に前年比約5割増加した新車販売に押された格好だ。業界関係者は、自動車購入に対する貨物税(物品税)減税措置が年末で期限を迎えることに加え、ディーラーが新車販売キャンペーンを打ち出していることで中古車との価格差が縮小し、消費者が新車購入に流れていると指摘した。5日付蘋果日報が伝えた。

 なお、地域別の中古車名義変更件数は、大台北地区(台北県市、基隆市)で前月比4.6%減となったほか、桃園、新竹、苗栗、台中、彰化、南投でも減少した。一方、雲林県以南、東部および離島の地域では前月比でプラス成長となり、裕隆集団傘下の中古車販売業者、行将企業は、台風8号(アジア名・モーラコット)がもたらした水害による買い替え需要が影響したと指摘した。