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LEDとCCFLパネル、価格差が縮小


ニュース 電子 作成日:2009年11月5日_記事番号:T00019028

LEDとCCFLパネル、価格差が縮小

  
 液晶テレビやモニターへの発光ダイオード(LED)バックライトの採用が進む中、低価格ノートパソコン(ネットブック)では、従来型の冷陰極蛍光ランプ(CCFL)採用製品との価格差が既になくなっている。さらに、大型液晶パネルの価格も接近してきている。5日付電子時報が報じた。 

 液晶テレビ用パネル(40、46インチ)におけるLED製品とCCFL製品の価格差は、第3四半期の約35%から来年第1四半期には40インチ型で29.8%(436米ドル)と初めて30%を割り込み、46インチ型でも31%(602米ドル)まで縮まる見通しだ。

 またモニター用パネルでも、18.5インチ型で同期間に価格差が4米ドルから2米ドルに、21.5インチ型で12米ドルから7米ドルに縮小すると予測されている。

 LEDの輝度向上と技術の進歩に伴い、LEDバックライトにかかるコストは徐々に低下している。そのスピードはCCFLパネルの下落を上回っているようだ。