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作成日：2009年11月5日_記事番号：T00019039
ＴＳＭＣ、英ＣＳＲから40ナノ受注
ブルートゥース用チップの大手、英ＣＳＲは４日、台湾積体電路製造（ＴＳＭＣ）の40ナノメートル製造プロセスを使った低消費電力の高周波（ＲＦ）加工技術で提携を進める考えを示した。また、ＴＳＭＣへの委託がウエハー100万枚を超えたと発表した。５日付工商時報などが報じた。
ＣＳＲは、ＴＳＭＣの40ナノプロセスは、ブルートゥース、全地球測位システム（ＧＰＳ）、Ｗｉ-ＦｉなどのＩＣを一つのチップに統合することを可能にすると指摘し、長期的な提携で、40ナノプロセス技術をリードする地位を確立したいと表明した。
ＴＳＭＣは先日、第４四半期には40ナノプロセスによる売上高が前期から倍増して全体の10％に当たる90億台湾元（約250億円）となり、同業他社を大きく上回るとの見通しを示している。
