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富邦momo百貨、旧アジアワールドに来年オープン


ニュース 商業・サービス 作成日:2009年11月6日_記事番号:T00019049

富邦momo百貨、旧アジアワールドに来年オープン

 
 富邦集団傘下のテレビショッピング、富邦momo購物台は来年下半期、先ごろ閉店したショッピングセンター、環亜生活購物広場(アジアワールド・ショッピング・モール、台北市南京東路と敦化北路の交差点)ビルに百貨店をオープンする。地下2階、地上2階の4フロアー、総面積4,191坪の予定だ。6日付経済日報が報じた。

 林啓峰・富邦momo購物台総経理は5日、「同ビルは状態が良く、入居企業の賃貸契約満了後、比較的短い時間で改装、開店が可能」とメリットを挙げた。

 アジアワールドビルは富邦集団の富邦人寿保険が今年8月に買収を発表したが、momo百貨の候補地としてはこれまで、百貨店密集地で、同じく富邦人寿が昨年10月に土地使用権を取得した台北市信義計画区A10区画が有力とされていた。

 開設5年目の富邦momo購物台は、多様な輸入品をそろえるなど他社との差別化を図ったことが奏功し、初年度から損益均衡を達成。また昨年富邦集団は、テレビショッピングに、インターネット販売、カタログ販売、実店舗のドラッグストアを合わせた小売全体で100億台湾元(約280億円)を売り上げている。