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抗がん剤原薬の台湾神隆、常熟新工場で着工式


ニュース その他製造 作成日:2009年11月6日_記事番号:T00019051

抗がん剤原薬の台湾神隆、常熟新工場で着工式

 
 抗がん剤原薬を主力とする台湾神隆(サイノファーム・タイワン)は5日、中国江蘇省常熟市の新工場で着工式を行った。常熟経済開発区内の約6.6ヘクタールの土地に、生産ラインと研究開発(R&D)センターを設ける。操業開始は2011年の予定。6日付工商時報が伝えた。

 同工場は、初期は医薬中間体を主に生産し、その後、日本の医薬品医療機器総合機構(PMDA)の定める「医薬品及び医薬部外品の製造管理および品質管理の基準」(GMP)を満たす原薬を生産していく。

 馬海怡同社総経理は、中国薬品市場は13年には世界第3位となり、潜在成長力が大きいと指摘した。常熟工場は中国市場での展開の重要な一歩であると同時に、新興市場開拓の一環としての意味を持つとも語った。