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わいせつ教師の処分決定を迅速化、教師法を改正


ニュース 社会 作成日:2009年11月9日_記事番号:T00019076

わいせつ教師の処分決定を迅速化、教師法を改正

 
 立法院は6日、児童・生徒に対するわいせつ行為の疑惑が浮上した教員に対する処分決定の迅速化を柱とする教師法改正案を可決した。7日付自由時報が伝えた。

 わいせつ行為があったとされる教員は、いったん停職とし、2カ月以内に調査を進めた上で、事実と判明した場合には解雇処分とする。また、わいせつ行為で解雇された教員は不適格教員リストに登録し、再就職できないようにする。

 改正教師法は13日に施行されるが、過去にさかのぼっては適用されない。立法院はまた、わいせつ行為の疑いがある教員に対する調査を1カ月以内に完了することと、学校側が隠ぺいを図った場合に、関係者を厳罰に処すことなどを求める付帯決議も行った。

 教育部は不適格教員の身分証番号をインターネット上で検索できるようにし、教員の再雇用を防止する方針だ。