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UMC、ライセンス生産事業を再開か


ニュース 電子 作成日:2007年8月3日_記事番号:T00001908

UMC、ライセンス生産事業を再開か

 
 3日付工商時報によると、ファウンドリー大手の聯華電子(UMC)が、ライセンス生産事業(LPD)を再度立ち上げ、7.6%の株式を保有するDRAM(記憶保持動作が必要な随時書き込み読み出しメモリー)大手の茂徳科技(プロモス・テクノロジーズ)から技術とライセンスの移転を受けるという観測が出ている。

 LPDは、DRAM設計会社から技術の提供を受け、それに対して権利金を支払って生産するビジネスモデル。UMCにとっては先端製造プロセスをDRAMに応用したり、景気低迷時は当該製品で生産ラインを活用できるメリットがある。かつては晶豪科技(ESMT)からライセンスを受けて生産していたが、2001年に世界的なDRAM価格の崩壊が起きた際に事業部を閉鎖していた。

 この情報について、胡国強同社董事長はコメントせず、陳民良茂徳董事長は「聞いたことがない」と語っている。