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ウィストロンのビジネス用ノート、10年は受注7割増へ【図】


ニュース 電子 作成日:2009年11月9日_記事番号:T00019092

ウィストロンのビジネス用ノート、10年は受注7割増へ【図】

 
 パソコン受託製造大手の緯創資通(ウィストロン)は来年、ビジネス用ノートPCでソニーやヒューレット・パッカード(HP)、聯想集団(レノボ)、宏碁(エイサー)からの受注拡大が見込めるとして、同カテゴリーで今年比70%の出荷成長を予測している。9日付蘋果日報などが報じた。
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 同社がビジネス用ノートPCで来年の成長を期待できる理由は、外部への生産委託拡大でコスト低減を狙うレノボからの受注増や、エイサーのコンシューマー向け超低電圧(CULV)プラットフォーム搭載機種で新モデルの出荷が始まることなどが挙げられる。ウィストロンはビジネス用ノートPC出荷比率について、今年は全体の18%、来年は30%まで拡大すると予測している。

 同社が6日発表した10月の連結売上高は532億4,000万台湾元(約1,470億円)で、過去最高だった前年同月と比べて0.49%の微減だった。同月の出荷はノートPCが前月比8%増の260万台、デスクトップPCが同15%増の46万台、液晶テレビが同8.3%増の32万5,000台だった。