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11月のパネルオファー価格、下落幅縮小【表】


ニュース 電子 作成日:2009年11月9日_記事番号:T00019095

11月のパネルオファー価格、下落幅縮小【表】

 
 液晶パネルのオファー価格は、11月に入って下落幅が縮小している。メーカーが生産能力の調整を行ったことや、ガラス基板の供給量が制限を受けたことが、下落幅の抑制要因になっている。7日付工商時報が伝えた。
T000190951

 
 市場調査会社のディスプレイサーチによると、11月上旬のテレビ用パネルのオファー価格は平均で2~4米ドル下落し、下落率は1%以内にとどまった。中国での需要が好調なこと、および欧州からの受注増が主因だ。

 ノートPC用、モニター用は、下落幅が1~1.5%となった。ノートPCは、第4四半期はウインドウズセブン(Windows7)効果で出荷拡大が期待できるものの、モニター用パネルは需要が停滞していることから、依然として下落圧力が強いと分析している。