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米国産骨付き牛肉、近く輸入へ


ニュース 農林水産 作成日:2009年11月10日_記事番号:T00019109

米国産骨付き牛肉、近く輸入へ

 
 11月に輸入解禁が決定した米国産骨付き牛肉について、経済部の梁新国次長は10日、米農務省が品質認証(QSA)手続きを終えたことを明らかにした。これにより早ければ1週間後に台湾に輸入される見通しだ。中央社が10日報じた。
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一部で「米国が台湾への骨付き牛肉の輸出を見合わせる」という報道が出たため、経済部が急きょ打ち消した形だ(10日=中央社)

 骨付き牛肉に対しては、既に開放されている米産牛肉と同様の検疫手続きが取られる。米国から台湾への貨物船の航海には7~10日がかかるため、最初の骨付き牛肉が輸入されるのは17日以降になるとみられる。

 消費者の懸念が最も高い内臓とひき肉について経済部の関係者は、「米農務省のQSAを通過する可能性は低く、台湾側も技術的障壁を設けるため輸入は事実上不可能となる」と指摘した。