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作成日：2009年11月10日_記事番号：T00019115
太陽電池各社、10月は軒並み増収
太陽電池メーカーの茂迪科技（モーテック・インダストリーズ）、益通光能科技（イートン・ソーラーテック）、昱晶能源科技（ジンテック・エナジー）、新日光能源（ネオソーラーパワー）は10月、軒並み前月比増収を記録した。10日付経済日報が報じた。
各社の10月売上高は、▽モーテック、16億2,200万台湾元（約45億円、前月比5.25％増）▽イートン、15億2,000万元（0.09％増）▽ジンテック、18億5,400万元（25％増）▽新日光、11億6,200万元（15.20％増）──。
国際原油価格の上昇に加え、昨年調達契約を結んだ高価格原料を使い切ったこと、値下げ交渉に成功したことなど、好材料がそろっていることから、太陽電池各社は来年は景気回復が進むとの見方で一致している。
モーテックは、来年は四半期ごとの成長が見込め、通年の出荷量が今年比で倍増すると好感。イートンは、来年の太陽電池市場は今年比50％拡大すると予測し、悲観する理由はないとしている。
