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統一企業の10月売上高、前年比プラス成長に転換


ニュース 食品 作成日:2009年11月10日_記事番号:T00019116

統一企業の10月売上高、前年比プラス成長に転換

 
 統一企業(ユニプレジデント)が9日発表した10月売上高は、前年同月比3.7%増の38億8,300万台湾元(約108億円)で、年初以降で初めて前年同月比増収に転じた。10日付経済日報が報じた。

 統一企業は下半期、オートミルク(オート麦から作った乳飲料)「統一陽光高繊燕麦穀奶」や特定の健康増進効果を狙った機能性茶飲料を投入。これが奏効し、飲料部門で1割増収を果たした。

 さらに同社パン部門は、湯種製法で作ったもっちりした食感の「湯種パン」3種を9日に新発売したほか、来月には1時間に7,200個のパン製造が可能な新製造ラインを稼働させる。同部門は今年、通年売上高を昨年比1割増の30億元まで拡大させたい考えだ。