ニュース 鉄鋼・金属 作成日:2009年11月10日_記事番号:T00019118
義聯集団(Eユナイテッド・グループ)がベトナムで進める大規模製鉄所建設計画は、来年第1四半期に第1期を着工、早ければ2012年末にも操業開始となる見込みだ。年産量は各期350万トンの2期合計700万トン、投資総額は37億米ドル。10日付工商時報が伝えた。
林義守董事長によると、金融危機などで計画に遅れが出たが、今後は投資優遇措置の申請手続きなど作業を早める予定だ。台湾と中国から人材7,000~8,000人を投入する。
第1期は高炉と熱延工場を建設し、生産能力は年間最高420万トンまで対応可能とする。ベトナム市場に熱延製品を中心に供給する予定だ。第2期は高炉と棒線工場が15年末までに完成する見込み。生産に入ればスラブ鋼を燁輝企業や燁興企業、広州聯衆ステンレスなどに供給していく計画だ。
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