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作成日：2009年11月10日_記事番号：T00019124
中華電信「光世代」設備、台湾企業から大型調達へ
中華電信は来年、傘下のインターネットサービスプロバイダー（ＩＳＰ）、HiNET（ハイネット）の光ファイバーインターネットサービス「光世代」について、Ｇ－ＰＯＮ（Gigabit Passive Optical Network）方式のネットワーク設備を台湾企業から調達する。▽達創科技（デルタ・ネットワークス）▽盛達電業（ビリオン・エレクトリック）▽合勤科技（ザイセル・コミュニケーションズ）▽東訊（テコム）▽正文科技（ジェムテック・テクノロジー）▽中磊電子（サーコム）──などが恩恵を受けるとみられる。10日付工商時報が伝えた。
同社は来年の「光世代」関連の調達額を昨年比28％増の128億台湾元（約360億円）に引き上げ、伝送速度が最高2.5Gbpsに達するＧ－ＰＯＮ方式を台湾企業として初めて採用する。新たな設備の導入で、伝送速度50Mbpsのサービス提供も検討しているという。
同社は「光世代」のユーザーを来年100万件増やし、240万～250万件とする目標だ。
