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コンパルとクアンタ、10月売上高が過去最高に


ニュース 電子 作成日:2009年11月10日_記事番号:T00019125

コンパルとクアンタ、10月売上高が過去最高に

 
 ノートパソコン受託製造大手、仁宝電脳工業(コンパル・エレクトロニクス)と広達電脳(クアンタ・コンピュータ)は10月、ともに連結売上高が過去最高となった。コンパルは前月比11.3%増、前年同月比58.8%増の749億4,800万台湾元(約2,085億5,000万円)で、クアンタは前月比18.1%増、前年同月比17.2%増の860億1,800万元。コンパルは感謝祭やクリスマスシーズンに向けた需要が好調だったことを売上増の主因としている。10日付電子時報が報じた。

 同月のノートPCの出荷台数はコンパルが過去最高の440万~450万台で、クアンタの390万台を上回った。コンパルが単月ベースの出荷台数でクアンタを上回ったのは今年6度目。クアンタが出荷台数で後れを取りながら売上高ではコンパルを上回ったのは、アップル向けの高単価製品の出荷が貢献したためだ。

 なお、緯創資通(ウィストロン)の10月連結売上高は前月比1.4%増、前年同月比0.5%減の532億4,000万元。同月の出荷台数は260万台だった。英業達(インベンテック)の10月売上高は前月比9.8%減、前年同月比19.6%減の310億1,600万元で出荷台数は190万台だった。