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奇美電、10月は8.8%減収【表】


ニュース 電子 作成日:2009年11月10日_記事番号:T00019129

奇美電、10月は8.8%減収【表】

 
 奇美電子(CMO)が9日発表した10月連結売上高は、前月比8.8%減の275億100万台湾元(約760億円)だった。同社は減収の原因として、オフシーズンによる液晶モニター用パネル需要の弱まりや、大型パネルの平均販売単価(ASP)下落などを挙げた。10日付電子時報が報じた。
 
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 奇美電の大型パネル出荷枚数は、前月比8.2%減の672万4,000枚。中小型パネルは同18.7%増の1,908万4,000枚だった。

 同じく9日に10月売上高を発表した群創光電(イノルックス・ディスプレイ)も、前月比10.16%減の149億1,200万元で減収となったが、前年同月比では14.91%の成長だった。

 証券アナリストは、パネル価格の下落幅は予想より小さく、在庫水準も低めとなっており、第4四半期は例年に比べ落ち込みの小さいオフシーズンとなると予測している。