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食品GMP協会、魏応充氏が理事長就任


ニュース 食品 作成日:2009年11月11日_記事番号:T00019148

食品GMP協会、魏応充氏が理事長就任

 
 食品の安全かつ衛生的な製造管理の確立を目指す台湾食品GMP発展協会は10日役員の改選を行い、味全食品工業の魏応充董事長が理事長に就任した。11日付経済日報が報じた。

 魏理事長は、中台間で締結される両岸経済協力枠組み協議(ECFA)について、「台湾食品産業への影響は大きく、再編がもたらされる。協会はECFAの脅威をチャンスに転換できるよう努力したい」と抱負を語った。その上で、中台間で相互信頼に基づいた通関メカニズムを確立し、台湾業者の中国市場開拓に協力したいという意向を示した。

 食品GMP協会は415社が加盟する食品業界の最大組織で、加盟企業の合計生産額1,200億台湾元(約3,300億円)は台湾食品加工産業全体の生産額の60%以上に当たる。