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CXテクノロジー、上板塑性と提携で自動車部品参入


ニュース 自動車・二輪車 作成日:2009年11月11日_記事番号:T00019149

CXテクノロジー、上板塑性と提携で自動車部品参入

 
 音響部品の錩新科技(CXテクノロジー)は10日、日本の中堅自動車部品メーカー、上板塑性(本社・埼玉県入間郡、武山睦子社長)と技術提携契約を締結した。CXテクノロジーはこれにより自動車部品分野への参入を果たし、上海とベトナムの生産基地を拠点に、上板の技術を導入して中国とASEAN市場の開拓を進める。11日付経済日報が伝えた。

 CXテクノロジーは、既にトランスミッションやブレーキシステム用の部品を開発しており、来年の量産開始を予定している。同社はまた、日本市場の開拓も視野に入れており、3年以内に自動車部品の売上高を全体の10%を占める3億台湾元(約8億3,000万円)に引き上げたい考えだ。

 上板塑性は精密冷間鍛造による自動車部品や音響部品を手掛け、トヨタやホンダなど自動車大手とも関係が深い。