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富士通、クアンタへのノート発注拡大か


ニュース 電子 作成日:2009年11月11日_記事番号:T00019153

富士通、クアンタへのノート発注拡大か


 11日付経済日報は、富士通が広達電脳(クアンタ・コンピュータ)へのノートパソコン生産委託を拡大し、11.6インチ型の小型ノートPC新機種を同社に委託すると報じた。

 富士通は来年、アジア太平洋地域のノートPC市場で50%以上の出荷成長を目標に、ミドル・ローエンド機種をより多くそろえたいとの方針を示しており、台湾受託メーカーとの関係をより密接なものとする考えだ。同社は12インチ以下の小型ノートPCは台湾メーカーによる生産を中心とし、13インチ、14インチの主力機種は主に日本で生産する。

 富士通は今年、富士通シーメンス・コンピューターズを完全子会社化して以降、台湾からの調達を増やしており、今後の年間調達額は4億米ドルに達する見込みだ。