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中華映管、財務改善に向け減資も


ニュース 電子 作成日:2009年11月11日_記事番号:T00019154

中華映管、財務改善に向け減資も

 
 中堅液晶パネルメーカー、中華映管(CPT)の邱創儀総経理は10日、赤字が続く経営体質の改善のため、減資も視野に入れていることを明らかにした。条件やスケジュールについては検討中だという。11日付経済日報が伝えた。

 邱総経理によると、第4四半期も引き続き赤字が見込まれるが、前期より大幅に改善される見込みだ。またガラス基板の供給不足は今月中に解消し、オフシーズンながらパネル価格は安定すると見通しを示した。

 来年は停止中の4.5世代第2工場が第1四半期に再稼動し、第2四半期中に稼働率9割に達すると予測しており、業績は今年より良好となると述べた。

 また、同社は第4四半期から来年にかけ、3次元表示(3D)液晶パネルや、タッチパネル、電子ブックディスプレイなどの新製品を次々と発表していく予定だ。