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群創光電、8世代工場を計画


ニュース 電子 作成日:2009年11月11日_記事番号:T00019156

群創光電、8世代工場を計画

 
 鴻海科技集団(フォックスコン)傘下の液晶パネルメーカー、群創光電(イノルックス・ディスプレイ)が、新竹科学工業園区(竹科)竹南園区(苗栗県竹南鎮)に第8世代工場の設置を計画している。11日付工商時報によると投資額は5,000億台湾元(約1兆4,000億円)。

 竹南園区は既に飽和状態にあるが、苗栗県政府は進出メーカーの需要に応じ、周辺の土地買収による拡張を計画している。群創光電は既に同用地取得の入札参加意向書を提出している。

 竹南園区の拡張部分で利用可能な面積は、公共インフラ部分を除く28ヘクタールで、これは群創光電が意向書で要求した用地面積とちょうど一致するとみられる。

 苗栗県工商発展処の姜松茂処長は、公共インフラ建設工事は既に発注済みで、12月にも着工する予定だとした上で、「入札は公開で行われ、資格を有するあらゆる企業が参加可能だ」とコメントした。