ワイズコンサルティング・グループ

HOME サービス紹介 コラム グループ概要 採用情報 お問い合わせ 日本人にPR

コンサルティング リサーチ セミナー 経済ニュース 労務顧問 IT 飲食店情報

福建省、台湾人の住宅購入規制を撤廃


ニュース 建設 作成日:2009年11月12日_記事番号:T00019179

福建省、台湾人の住宅購入規制を撤廃

 
 中国の福建省住房和城郷建設庁は11日までに、台湾住民が福建省で住宅を購入する際の規制を完全撤廃すると発表した。また、台湾資本の不動産開発業者による参入条件も内国民待遇が適用される。このほか、福建省各地の公共事業入札も台湾企業に広く開放されることになった。12日付工商時報が伝えた。

 福建省政府はさらに、台湾企業が水道、ガス、汚水処理、ごみ処理など公益事業をめぐる入札に参加することも認めた。

 福建省政府関係者は「今回の開放は8月に陳樺・福建省副省長が台湾を訪問した際に発表した10項目の優遇措置の延長線上にある」と説明した。 

 台湾住民はこれまで、一般の外国人と同様に、住宅取得まで居住期間が1年以上であることなど住宅取得に制限があったが、今後は自己居住用であれば、何ら制限を受けない。