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中科4期の内政部審査、条件付き通過


ニュース その他分野 作成日:2009年11月13日_記事番号:T00019196

中科4期の内政部審査、条件付き通過

 
 内政部営建署区域計画委員会は12日、先月末に環境影響評価の審査を通過した中部科学工業園区(中科)第4期基地(彰化県二林鎮)について、中科管理局が3カ月以内に修正版の開発計画を営建署に提出し、特に問題がなければ、土地開発許可の交付を認めることを決議した。13日付経済日報が伝えた。
 
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中科4期計画を巡っては、農漁業関係者や環境保護団体の反対が根強く、同日も内政部周辺で80人が抗議活動を行った(12日=中央社)
 
 同委の審議は5時間に及び、委員による表決の結果は、賛成または条件付き賛成が11人、反対が5人だった。中科4期計画は、着工遅延が懸念されていたが、土地開発許可に見通しが付いた。

 営建署関係者は「土地開発許可が取得できれば、建設許可、土地造成申請などの手続きを進め、着工に備えることになる」と説明した。

 内政部の簡太郎政務次長は「中科4期は既に環境影響評価を通過しており、台湾電力も電力供給に問題がないとしている以上、委員会で可決できない理由はない」と述べた。