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安可光電のITOフィルム、来年の生産能力倍増へ


ニュース 電子 作成日:2009年11月13日_記事番号:T00019215

安可光電のITOフィルム、来年の生産能力倍増へ

 
 錸徳科技(ライテック)傘下のタッチパネル用ITO(酸化インジウムスズ)導電ガラスメーカー、安可光電は、今年第2四半期に量産を開始したITOフィルムの月産能力を現在の4万平方メートルから、来年さらに4万~6万平方メートル増強する計画だ。13日付電子時報が報じた。

 同社は近く、ITOフィルムの生産能力増強に向けた2億5,000万台湾元(約7億円)の現金増資を実施する。姜明君総経理は、生産能力の増強は透光性の高いITOフィルムが中心で、単価が高いため増収が期待できると語った。ただ、ITOフィルム事業はまだ初期段階にあり、同社の製品別売上高はITOガラス関係が90%以上を占めるという。