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アフタヌーンティー、台湾から撤退


ニュース 商業・サービス 作成日:2007年8月6日_記事番号:T00001923

アフタヌーンティー、台湾から撤退

 
 日本サザビーリーグ傘下の軽食・喫茶チェーン、アフタヌーンティーは、代理権を持つ太崇興業が事業縮小のため契約を更新しないことを決め、8月末で全5店舗(台北市4店、新竹市1店)の営業を停止し、台湾から全面的に撤退することとなった。

 アフタヌーンティーは、日本でスターバックスを展開するサザビーリーグ傘下で、主に女性をターゲットとしている。台湾では太崇興業が1999年に代理権を取得し、太平洋SOGO台北忠孝館などで店舗を展開してきた。しかし、太崇興業はこの一年、革製品のSAZABYや英国服飾JOSHPHなど、所有するブランドの代理権を次々と手放すなど勢力を弱めており、今回アフタヌーンティーの代理権も放棄することとなった。

 100坪以上の面積を持つ太平洋SOGO敦化新館店舗は、小龍包で有名な鼎泰豊が引き継ぐとされている。太平洋SOGO側は認めていないが、これが実現すると鼎泰豊は忠孝東路上に3番目の拠点を持つことになる。6日付経済日報が報じた。