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花蓮〜台東の鉄道電化、13年完成へ


ニュース 運輸 作成日:2009年11月16日_記事番号:T00019233

花蓮〜台東の鉄道電化、13年完成へ

 
 交通部鉄路改建工程局の周永暉副局長は13日、花蓮~台東間の鉄道電化工事を12月4日に着手すると表明した。完成すれば花蓮~台東の所要時間は特急で2時間以内、台北~台東は現在より42分短縮され4時間以内となる。工事は2013年に完了する予定だ。14日付中国時報が伝えた。

 花蓮駅は電化区間と非電化区間の接続点となっており、特急太魯閣(タロコ)号などで花蓮以遠に行く場合、乗り換えを強いられている。電化によって乗り換えの必要がなくなるほか、列車の運行速度を現在の最高110キロメートルから、平均130キロへと大幅にスピードアップできる。また台北~台東の列車の運行本数も拡大が可能になる。

 鉄道電化工事には、複線化、線路の改善を含めて総額155億台湾元(約431億5,000万円)が投じられる。