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作成日：2009年11月16日_記事番号：T00019236
ベダン、台中でブライダル事業展開へ
味丹企業集団（ベダン）と、中部を中心にガーデンレストランなどを展開する薫衣草森林（ラベンダーコテージ）による合弁事業である、台中市のガーデンウエディング会場「心之芳庭」が今月25日に一部プレオープンする。12月25日から全エリアで営業開始、来年初めに正式オープンする計画だ。投資額は１億7,000万台湾元（約４億7,000万円）。14日付工商時報が報じた。
「心之芳庭」は、台中市中心部から車で約30分、ベダンが大株主を務める台中国際ゴルフ場横の敷地３ヘクタールに設置される。ベダンが土地を提供し、ラベンダーコテージが経営、管理を担う。新会社の資本金は5,000万元で、ベダン傘下の裕大興が25％出資する。
ラベンダーコテージの王村煌執行長（ＣＥＯ）は、中部で結婚する年間３万組のカップルのうち、３％に当たる約1,000組にサービスを提供したいと抱負を語った。「心之芳庭」の披露宴の予算は、１テーブル当たり１万2,800～１万8,800元で、最大60テーブルが利用できる。600人が入れる披露宴会場のほか、無宗教タイプのチャペル、レストランなども併設されている。
